のれん旋風

のれん旋風

暖簾は、お店の外観や看板以上に、訪れたお客様が一番最初に目にするシンボルで、商売の顔ともいえましょう。
飲食店ならば、のれんは、味や店内の雰囲気、サービスの加減をお客様に想像させ、始めてきたお客様にとって、店に入る入らないの意思決定にも寄与する判断材料にもなります。



のれん今昔

江戸時代、寒さや日光を避ける実用的な目的で使われ始めた暖簾。
これが、転じて、商いを示す大事なサインとして使われるようになりました。

昭和初期までの、旋風について考えてみると、飲食店、旋風の概要に触れると、特にお酒をだすようなお店において、酒の肴をつまんで汚れた手を、旋風の解説をすると、店をでるときに、暖簾でふいていくという習慣がありました。
「暖簾が汚れているお店ほど、流行っている」などと、旨い店か否かを判断する一つの指針としてみられていたそうです。

店先の看板としての役割はもとより、最近では、和風グッズの流行りにともない、一般家庭でも使われるようになりました。
台所と居間の間仕切りや日よけといった日本の家庭で使われるケースや、外国人観光客の人気のお土産としても見られるようになりました。

また、旋風から考えると、綿素材を、一つ一つ職人さんが染め抜いた暖簾は、味わいある深い色合いで、日本の風土や気候とマッチしたシンプルな美しさが特徴です。
たいそうな看板や外装をしなくても、安価に店の売りや心意気をお客様に示すことのできる日本の素晴らしい文化の一つではないでしょうか?