のれん旋風

暖簾について

そもそも暖簾とは、どのようにして成立したのでしょうか?起源は江戸時代までさかのぼります。



暖簾とはどのようなものか

暖簾は、元々、直接風や光が入るのを防いだり「寒さよけ」として取り付けられたのが始まりと考えられています。
古くは禅家で冬季の隙間風を防ぐのに用いていた、防寒のため垂れ幕を「暖簾」(ノンレン)といっていました。

「暖」は、中国の唐の読み方では「のん」といい、転じて「のうれん」となり、「のれん」に変化したといいます。
暖簾は、江戸時代から明治大正時代にかけて、主に看板として利用されてきました。

時代劇で、商店の店先にかかっている紺色の垂れ幕がそれです。
元来、商号・家紋を染め抜いた布を玄関にかけて使っていました。
蕎麦屋や居酒屋などの飲食店では荒縄を縦に綴って垂らした縄のれんもあったそうです。

現在の暖簾は、商店の玄関口に、店名やロゴ、「いらっしゃいませ」といったあいさつ文を添えて垂らして使われているようです。
応援しているファンが、贔屓役者に、屋号や家紋、好みの柄を染め抜いた布を楽屋暖簾として公演ごとに送るという習慣もあるそうです。

最近では、和風インテリアブームにともない、台所と居間の間仕切りや、日よけといった用途で、一般家庭でも好んで使われるようになっています。



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