のれんの制作
どのようにして作られるものなのでしょうか。
代表的なものを見てみましょう。
制作方法について
食堂などで使われている、割れのれんは、縁起をかついで3、5、7に割って作るのが一般的です。
使用場所にあったサイズの布で作ります。
内暖の場合、縦幅を多めにとったり、二枚や三枚でつくる場合が多く、また竹ざお(棒)を通して使いますので、その部分の加工が必要委です。
竹ざおはたいてい、3~5cmなので、それが通るようにしなくてはなりません。
主な、仕立て方は「チチ仕立て」と「袋(筒)仕立て」の二種類あります。
用途や好みで使い分けます。
「チチ仕立て」は、文字通り、乳(チチ)のように、上部に規則的な房を縫い付けたものです。
のれんの場合は、縦10cm×横3cmの房を、日除けの場合は、縦13cm×横6cmの房をそれぞれ等間隔で取りつけます。
一方、「袋(筒)仕立て」は、ぬのの上部を袋状に一直線に縫って、竹を通す部分を用意するものです。
さらに、「ハトメ仕立て」という仕立て方もあります。
主に日除け用のものを制作する場合に使います。
たいていは、布の四隅などに三角形の補強カバーをつけて、そこに穴をあけ紐を通せるように仕立てます。
これをハトメ仕立てといいます。
